ワンチャー 七宝万年筆 ベークライト 黒・Sangria サングリア(赤) WF-BALT-FLAT-BKRD
ワンチャー 七宝万年筆 ベークライト 黒・Sangria サングリア(赤) WF-BALT-FLAT-BKRD
七宝焼芸術家・岡垣幸得の全面協力を得て作られた万年筆。日本の伝統芸術の七宝焼がアンティークな風合いの軸に映えて美しい、特別な万年筆です。
●七宝万年筆
日本の七宝焼芸術家である岡垣幸得氏と協力して七宝万年筆を作りました。ベースとなる素材は「ベークライト」または「エボナイト」
日本の伝統芸術である七宝焼が、アンティークな風合いの軸に映えて美しい、特別な万年筆になります。
仏教において貴重とされる七種の宝を由来にするとも言われている「七宝焼」は、金属を素地にした焼物ともいえる伝統工芸であり、その用途は装飾品はもとより勲章の飾りなど多岐にわたります。
●ベークライト
ベークライトは軽量でありながら耐久性のある素材です。19世紀初頭には、宝石や筆記用具の製造に使用されていましたが、安価なプラスチックの出現により、ベークライトの需要は減少し今では貴重な素材となってしまいました。
私たちはその貴重なベークライトを万年筆の素材として復活させ、皆様にもベークライトの素晴らしさを感じてもらいたいと思います。
七宝万年筆に使われているベークライトは、紙巻ベークライトと布巻きベークライトです。
紙と布の層を一緒に折り畳んだ後、熱を加えながら圧縮し研磨することでまるで年輪のような模様がうっすらと見えます。
また、紙繊維や綿繊維が含まれるため、純粋なプラスチックのようなテカリにならず、自然で落ち着いた光沢のアンティークな風合いに仕上がりました。
●七宝焼
七宝万年筆の天冠には日本の伝統工芸である七宝焼を嵌め込みました。製作者は日本の七宝焼芸術家の岡垣幸得氏と彼女が主宰している岡垣七宝研究所の職人たちです。
七宝焼の「七宝」は古く仏典より由来し、「金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・蝦蛄(しゃこ)・真珠・瑪瑙(めのう)」の七つの宝を意味しており、釉薬をかけた金属を高温で焼くことによってガラス、またはエナメルのような美しい彩色へと変化します。
日本における代表的な宝物として正倉院御物「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」、そして現在に於いては大勲位旭日章、瑞宝章なども七宝で飾られており、国賓に贈られる記念品の多くに七宝焼が使用されています。
七宝万年筆に使用される七宝焼のデザインは、岡垣氏の最大の七宝焼作品「はるかなるもの」に触発されています。
●カラー:ブラック(軸)/レッド(天冠)
●素材:エボナイト(軸)/七宝焼き(天冠)/ステンレス(ペン先)
●字幅:M(中字)